Q:リウマチと花粉症って関係あるんですか?リウマチが良くなったら、花粉症が気になり始めました。
(さいたま市桜区 40台女性)

A1:少し関係があるかもしれません。「リウマチが良くなると、花粉症が悪くなる」「リウマチが悪いと、花粉症が強くでる」そんな関係がリウマチと花粉症にはあるかもと言われています。

ワンポイント解説

リウマチの皆さんを治療させて頂く中で、毎年春になると気が付くことがあります。
それはリウマチの勢いが強くて、手や足が腫れて痛い時は、もともと花粉症をお持ちの方でも症状が軽い事。一方で、リウマチの治療をして手足の痛みが良くなると、翌年の花粉の時期には目やくしゃみなど、花粉症の症状が出てくる方が多い事です。
実際に東京女子医科大学さまの研究でも「リウマチがある人は花粉症の症状が軽い、花粉症が強い方はリウマチの症状が軽い傾向が認められた」という報告されています。
(参考:Clin Exp Rheumatol. 2007;25(3):505-6.)

リウマチも花粉症も免疫のバランスが崩れることで起きる病気になります。
ただ、どうもリウマチと花粉症を引き起こす免疫細胞の種類が違っており、どちらか増えるともう片一方が減る関係にあるようです。「リウマチを引き起こす免疫細胞が増えると、花粉症を引き起こす免疫細胞は減る」。逆に「リウマチを引き起こす免疫細胞が減ると、花粉症を引き起こす免疫細胞は増える」といった感じです。
なので、もともと花粉症をお持ちでリウマチが治療で良くなった方は、今年は花粉症の症状が再び強くなる可能性があるので注意したほうが良いかもしれません。花粉症の症状が強く出る前(2月初めなど)から、花粉症のお薬や目薬を早めに使う事がお勧めです。
リウマチも花粉症も良い状態で、素敵な春を迎えましょう!

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