3月も終わりになって暖かい日か多くなってきましたね。 桜の花が咲いている木も少しずつ増えてきて、昨日まで咲いていなかった桜の木に花が咲いたのを発見すると、ちょっと嬉しくなりますよね。
さて今日は、「春と膠原病の話題」です。
寒い冬はどうしても関節・筋肉が固くなるので、手足のこわばりや関節痛が出やすくなります。それが春になり暖かくなると関節・筋肉もほぐされて、関節リウマチやそのほかの膠原病の関節痛は、だんだん良くなってくる方が多いです。
天気の良い日にはぜひお散歩をして体を少しずつ動かしていきましょう♪
一方、春になると気を付けなくてはいけないのが「紫外線」です。
4月から紫外線は増え始め、4-9月が紫外線の多い時期になります。
シェーグレン症候群、全身性エリトマト―デス(SLE)、皮膚筋炎、乾癬などの皮膚に症状がでる膠原病は、紫外線が原因で悪くなることがあります。またこれらは私の感覚ですが、膠原病を新たに発症される方も春が多い印象があります。おそらく、紫外線が刺激になって免疫のバランスが崩れてしまうことが原因なのかな?と思っています。
- 顔や手足など露出部位に、こまめな日焼け止めクリーム
- 日傘・帽子で紫外線カット
- 紫外線対策をしながら、春を楽しみましょうね♪
~外出時の紫外線対策~