熱中症とは?

体の中の水分や塩分が足りなくなり、体温の調整がうまくできなくなる状態です。

①こまめに水分をとりましょう

• のどが渇いていなくても、1日8回以上は水分をとりましょう。
•汗をかいたときは、塩分も一緒に補給(塩飴・塩タブレット、味噌汁・梅干し・漬物、経口補水液がおすすめ)。
•脱水になるとリウマチの飲み薬や痛み止めが腎臓に負担を掛けてしまう事がありますので、リウマチ治療中の方は特に水分補給に気を付けましょう

②室内でも油断しない

• エアコンで室温28℃以下(エアコンの設定温度25-26℃などもっと低く)
• 湿度が高いと、同じ温度でも体感温度が上がり、汗が蒸発しにくくなります。エアコンで湿度40~60%にしましょう
• 実際の室温や湿度を知る為に、温湿度計を部屋に設置すると良いですね
• エアコンの冷風が直接関節に当たると痛む事があります。エアコンの風が関節に当たらないようするのもおすすめです

③暑い時間の外出を避けましょう

• 外出はなるべく朝夕の涼しい時間に。
• 帽子や日傘を使い、日陰を選んで歩きましょう。


④服装も工夫して

• 通気性のよい薄手の服を選びましょう。
• 首に冷たいタオルを巻くと、体温の上昇を防げます。


⑤脱水や熱中症の時はメトトレキサートは中止

• 「めまい」「ふらつき」「だるさ」を感じたら、すぐに休み、冷やして、水分補給。
• 脱水になるとメトトレキサートなどお薬の濃度が上がり過ぎてしまうので、メトトレキサートは1週間お休みしましょう。