こんにちは。リウマチ初心者のくま子です。

このコーナーでは、リウマチについて、院長の佐藤先生に質問していきます!
今回は、「リウマチの薬」について、質問しました。

一緒に、リウマチに関する疑問や不安を、解決していきましょう!

※前回の記事はコチラ

くま子
それでは、佐藤先生、本日もどうぞよろしくお願いいたします。

くま子
よろしくお願いします!

佐藤先生
〜薬の種類について〜
4回目のインタビューで、リウマチの治療についてお話くださいました。
薬を使って治療をしていくということでしたが、薬にはどのような種類があるのでしょうか?

くま子
リウマチの薬は、飲むタイプのお薬注射タイプのお薬の2種類があります。

佐藤先生
てっきり飲み薬だけかと思っていました。

飲み薬と注射の薬で、どのような違いがあるのですか?

くま子
〜「飲み薬」の特徴〜
リウマチと診断されて最初に行うのが、飲み薬による治療です。

飲み薬には、免疫細胞を全体的に抑える役割があります。
これによって、6割くらいの患者さんが良くなります。

佐藤先生
半分以上の方が飲み薬で治るのですね。
この薬は、毎日服用するのですか?

くま子
処方された薬にもよりますね。先ほど出てきた、メトトレキサートという薬は、飲み方が特殊です。
1週間に1~2日飲んで、あとは服用をお休みします。

他の薬で、毎日飲むものもあります。

佐藤先生
飲み薬で治らない方は、注射での治療ということになるのでしょうか。
注射の特徴についても教えてください。

くま子
〜「注射」の特徴〜
注射タイプのお薬の中でも、2種類あります。

1つ目は点滴です。これは、病院で行います。
2つ目は自己注射です。これは、自分で行います。
1週間に1回から月に1回の頻度で行います。

佐藤先生
昔は、点滴の薬がメインでしたが、最近は自己注射の薬も出てきました。
インシュリンで使用するような注射器を使います。

これによって、簡単に投薬することができるようになりました。

佐藤先生
以前よりも簡単に注射が行えるようになったのですね。

飲み薬が効かない方に効果があるということですが、具体的にはどのような違いがあるのですか。

くま子
注射タイプのお薬は、リウマチが起こる原因に対して、ピンポイントで効果を発揮します。

注射のお薬の方が効き目はありますが、その分値段も高いため、まずは飲み薬を使用する方がほとんどです。

佐藤先生
薬の効き具合などによって、薬の種類が変わってくるのですね。

飲み薬については、コチラに、
注射の薬については、コチラに、詳しく書かれています。
ぜひ参考にしてみてください。

くま子