看護師がお答え♪生物学的製剤Q&A (4)

自分で注射ができないときはどうしたらいいですか?
家族の方が注射を行うことも可能です。その際には、家族の方にも一緒に指導していきます。 痛みが強く、自分で打つのが難しい方は、初めは家族が注射を行い、痛みが落ち着いてきたらご自分で注射をしている方もいらっしゃいます♪

ペンタイプの注射のときに気を付けることはありますか?
皮膚にペンを押し当て、注射が開始したら、動作が終了するまで皮膚からペンが離れないように気を付けてください。途中で離れてしまうと、薬液が最後まで入りきらないため、動作終了までしっかり押し当てたままでとお伝えしています。
途中で抜けてしまったペンは、再び使用することができません。

イラスト

~ポイント~

・注射開始後、ゆっくり数を数える。(各製剤によって秒数は変わります。)
・ペンを離す前には、薬が入りきったのを窓でしっかり確認してから離します。

※ボタンがあるタイプやボタンがないタイプ(ペンを当て、押し当てると薬が入る)など、各製剤によって特徴もありますので導入になった際に、注射のタイプに合わせて、看護師より説明させて頂きます(^^)

自宅で注射を継続していて何か困ったことがありましたら、いつでも聞いて下さい。

不安なく自宅で注射ができるように一緒に頑張りましょう♪