こんにちは。リウマチ初心者のくま子です。

このコーナーでは、リウマチについて、院長の佐藤先生に質問していきます!
今回は、さとう埼玉リウマチクリニックにお邪魔して、「リウマチの診察」を受けさせていただきました。

写真と一緒にご紹介して行きます!

※前回の記事はコチラ

くま子

さとう埼玉リウマチクリニック

さとう埼玉リウマチクリニック

こちらがさとう埼玉リウマチクリニックです。
落ち着いた住宅街にありました。

待合室

待合室は、各席パーテーションで仕切られており、感染対策もきちんとされていました。
クリニックの新型ウイルスの取り組みについては、こちらに詳しく記載があります。
リウマチの治療中は感染症にも気をつけたいので、安心です。

くま子です。リウマチの診察は初めてなので、緊張しますが…
本日もよろしくお願いいたします。

くま子
よろしくお願いします!

佐藤先生

触診の様子

では、実際に患者さんに行っている診察の様子をご紹介します。
まずは、患者さんにどこが痛むのか聞いていきます。

佐藤先生
(今回は手の指が痛むという想定で)ここが痛いのですが…。

くま子
手指の触診

※実際は間にパーテーションを置いて診察をします。

指1本1本、かなり丁寧に診察していくのですね。

くま子
触ってぷにぷにしている箇所があるか
押してみて痛むか
確認していきます。

佐藤先生
押しているのは、関節部分ですね。

くま子
はい。そうです。
指の関節部分は、上下左右を同時に押して確認します。

続いて、膝も診ていきます。

佐藤先生
膝の触診

※実際は間にパーテーションを置いて診察をします。

膝も、皿の周りを押してみて、痛みがないか確認します。

佐藤先生
基本的に、リウマチになると痛むのは関節だけなのですか?

くま子
そうですね。
関節の中で免疫細胞が暴れているので、痛みを感じます。

佐藤先生
足の触診

※実際は間にパーテーションを置いて診察をします。

次は靴を脱いで、足の触診ですね。
指の痛みだけを訴えていても、足も診るのですね。

くま子
はい。最初は気がつかなくても、押してみると痛いということもありますね。
足も指を1つずつ確認していき、このように(写真のように)押したりして確認します。

佐藤先生

触診について

今、 診てもらったのが、いわゆる「触診」と呼ばれているものですね。
この触診だけで、リウマチと診断することもあるのですか。

くま子
関節エコーがない時代は、触診だけのこともありました。
今のように触って、「ぷにぷにして腫れている」か「押して痛む」かという部分でリウマチかどうか判断していました。

佐藤先生
現在はこの触診だけではなく、他の検査と総合的にみて、リウマチかどうか判断するのですね。

くま子